医療
プログレッサベッドシステム
早期離床の取り組みを支援するハイエンド高機能ベッド
集中治療の現場では様々な合併症やその予防対策などの観点から、早期離床リハビリテーションが実施されておりますが、その実施には安全性の確保や多大な人的労力がかかるなど、大きな負担が伴うことも事実です。
プログレッサベッドシステムは、フレームとマットレスの連動により、早期リハビリテーションの実施に係る負担を軽減し、取り組みを遅延なく進められる環境づくりを目指します。
製品詳細
特長
StayInPlace™ Technology
患者のずれを抑えたフレームとマットレスの連動
背上げ時の患者背部の伸長に合わせて背部フレームとマットレスが頭側へ伸長することで患者の背中での摩擦の発生を抑え、患者の位置のずれを抑制します(StaylnPlace™Technology)。また、同時に背部フレームとマットレスが頭方向にスライドするため仙骨部への圧迫も軽減します(Slide Guird)。




フレームとマットレスの連動にはOn/Offが無く常に作動します
プログレッサベッドシステム専用マットレスは常にセル内圧をモニタリングしています。
背上げなどのポジションの変夏や患者自身の体動などによりセル内圧の状況に変化があった場合には複数のセルが自動的に連動して内圧を変化させ、体表に接する面積を増やし体圧の上昇を抑える圧分散を行います(Continuous Low Pressure)。事前に体重の入力をする必要もありません。
FullChair® Position with Chair Egress
ボタン操作一つで足が低く下がるフルチェアポジションをとることができます。また、その状態でベッド前面からの立位補助を行うことができます。
Advanced Microclimate® Technology
皮膚周りの湿潤環境を改善し、褥瘡の発生や悪化のリスクを軽減する機能です。マットレス内へ室内の空気を循環させることによりマットレスの包み込みによる蒸れや発汗を抑えます。
IntelliDrive
ブレーキを踏み込みハンドルのスイッチを握り、ハンドルを倒すことにより電動アシストを駆動して搬送を容易にします。
仕様
全長 | 2,235mm~2,489 ㎜ |
頭部最大傾斜角度 | 67°/75°(チェアイグレス時) |
逆トレンデンブルグ最大角度 | 18° |
患者体重 | 32㎏~ 227㎏ |
医療機器情報
製品名 |
プログレッサ ベッド システム |
クラス分類 |
一般医療機器・特定保守管理医療機器 |
届出番号 |
13B2X10356000039 |