■使用流量の変動に対して、混合精度±１％（設定濃度）以内で混合できます。
■混合濃度を自由に設定できます。
■従来の流量制御方式に比べ経済的です。
■据付工事が簡単であり、配管をフランジ接続するだけでご使用できます。



従来の技術


フロー
装置内で２ラインを等圧にして混合することにより、混合器内のフィルターのガス通過面積比率で混合濃度が決定されます。
従って、流量変化によっても等圧で混合すれば、濃度は一定に保つことが出来ます。
２ラインを等圧にする方法は、Ｂ（高濃度）成分ガスの圧力をパイロット圧とし、Ｂ（高濃度）成分ガスラインより約0.05MPa高いＡ（低濃度）成分ガスの圧力を等圧弁により調圧して行ないます。この為、流量変動に関係なく等圧が保たれ、一定濃度で混合ガスを供給できます。


 

性能データ比較

【1】従来法での性能データ（エア･ウォーター･プラントエンジニアリング（株）での測定値）

【2】エア･ウォーター･プラントエンジニアリング（株）のガス混合器性能データ

 

 

図-１，２を比較すると、同じ流量変動率内での濃度設定値に対する濃度変動は、従来法では設定濃度１２％±２.５％であったことに対しエア･ウォーター･プラントエンジニアリング（株）のガス混合器では設定濃度１０％±１．０％以内と高精度に混合できることがわかります。

◎溶接用シールドガス（Ar＋CO2）
◎食品用混合ガス（N2＋CO2）