エアゾール
化粧品原料 ODM/OEM(コラーゲン)
【化粧品原料 ODM/OEM(コラーゲン)サービス例】
オーシャンコラーゲン/サクシニルオーシャンコラーゲン/マイクロオーシャンコラーゲン
詳細は各社ホームページをご覧ください。
製品詳細
北海道のサケから生まれたオーシャンコラーゲン®
オーシャンコラーゲン®は、北海道の大切な水産資源であるサケの皮から抽出された高純度の海洋性コラーゲンです。北海道、国立大学及び公立研究機関の協力を得て、独自の精製方法(特許取得済)で抽出することに成功し、魚特有のにおいがほとんどなく透明感のある、優れたオーシャンコラーゲン®をご提案することが可能になりました。
安全で確かなものを
オーシャンコラーゲン® は安全性を高めるため、アレルギーの原因となるテロペプチドを取り除くアテロ化処理を行っています。また、寒流魚であるサケのコラーゲンは、変性温度が低く(約17℃)生体になじみやすいと考えられており、この性質をお客様にそのままお届けするため、原料の前処理・精製・充填の全ての作業を低温管理されたクリーンルームでていねいに行っています。
そして、検査に合格した安全なオーシャンコラーゲン® のみが、製品として出荷されています。
あらゆる分野で期待される海洋性コラーゲン
海洋性コラーゲンは、人体への親和性(なじみやすさ)が優れているため、化粧品だけではなく、代用皮膚などの医療分野にもその応用・効果がもたらされています。
今後はさらに、その優れた保湿性により、高齢化社会における寝たきりによる皮膚への負担軽減効果や、アトピー性皮膚炎への効果的利用にもその可能性が期待されています。
■規格値(表示名称:水溶性コラーゲン)
性状 | 無色~乳白色の液で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある |
確認試験(1) | 青紫色~紫青色 |
確認試験(2) | α鎖、β鎖及びγ鎖に相当する三つのたん白質バンドのいずれかの位置に一致 |
pH | 3.0~5.0 |
重金属 | 20ppm以下 |
ヒ素 | 2ppm以下 |
総窒素 | 0.015~1.0% |
●由来生物/ サケ ●タイプ/ Ⅰ型コラーゲン ●分子量/ 約30万(電気泳動法による)
北海道のサケから生まれたサクシニルオーシャンコラーゲン
サケをアイヌ語で「神の魚」(カムイチェプ)と言います。アイヌの人々は、サケは神の国からやって来て、人間の国で食べ物になってまた神の国に帰っていく、そう考えていたのです。限りある資源の大切さを改めて教えられます。サクシニルオーシャンコラーゲンは、その貴重な資源であるサケの皮を原料としています。「限られた地球資源を大切にしたい」その思いから生まれました。
相溶性を改善
サクシニルオーシャンコラーゲンは、相溶性を改善した非常に使いやすいコラーゲンです。ヒアルロン酸とも混ざりやすく、さまざまな処方に対応可能です。
今まで以上にコラーゲンの配合量を増やせるため、コラーゲンにこだわった化粧品に最適です。
使いやすいコラーゲン
サクシニルオーシャンコラーゲンのpHは6.0~6.5です。酸可溶性コラーゲン(pH 3.0~5.0)に比べて使用しやすいのが特徴です。もちろんサクシニルオーシャンコラーゲンはオーシャンコラーゲン同様に、魚特有のにおいはほとんどなく、透明感のある高品質なサクシニルアテロコラーゲンです。
■規格値(表示名称:サクシニルアテロコラーゲン)
性状 | 無色の液で、わずかに特異なにおいがある |
確認試験(1) | 加熱により粘性を失う |
確認試験(2) | 黄色のゲル状沈殿を生じる |
確認試験(3) | 黄色のゲル状沈殿を生じる |
pH | 6.0~6.5 |
重金属 | 10ppm以下 |
ヒ素 | 2ppm以下 |
強熱残分 | 0.8%以下 |
総窒素 | 0.02~1.0% |
●由来生物/ サケ ●タイプ/ Ⅰ型コラーゲン
マイクロオーシャンコラーゲン
マイクロオーシャンコラーゲンは、最新のテクノロジーにより、コラーゲンの分子量を 1/1000(約 280)にまで微細化。より深く、確実に肌に届けることができるようになりました。また、日本産のサケを原料とすることで、高い安全性を確保。安心感を求める消費者ニーズにも対応できる製品です。
微細化したコラーゲン
マイクロオーシャンコラーゲンは、コラーゲンの分子量を約280まで微細化することで、アミノ酸の基本単位「Gly-X-Y」が肌の真皮層まで浸透します。その結果、繊維芽細胞のコラーゲン産生能が約4倍、ヒアルロン酸の産生能が約1.7倍に増加することが確認されております*。 (*in vitro 試験 自社データ)
コラーゲンとヒアルロン酸の産生能比較
■規格値(表示名称:加水分解コラーゲン)
性状 | 淡黄色~濃褐色の液で、特異なにおいがある |
確認試験(1) | 加熱により凝固しない |
確認試験(2) | 紫色を呈する |
pH | 4.0~9.5 |
重金属 | 25ppm以下 |
ヒ素 | 2ppm以下 |
強熱残分 | 9.0%以下 |
総窒素 | 有機固形分に対して 9.5~21.0% |
比重 | d2020:1.000~1.300 |
●由来生物/ サケ(日本産) ●タイプ/ Ⅰ型コラーゲン